朝は眠い。
二度寝したい。
休日はゆっくり寝たい。
そんな気持ちは変わりませんでした。
しかし一か月ほど続けた頃から、少しずつ変化を感じるようになります。
まず感じたのは疲労感でした。
以前は朝起きても疲れが残っていました。
仕事が終わればぐったり。
休日は寝て終わることも珍しくありませんでした。
ところが朝のリズムが整ってくると、身体の重さが軽くなったのです。
もちろん疲れないわけではありません。
しかし回復しやすくなりました。
まるで身体が本来の働きを思い出したかのようでした。
読者さん
「それだけで変わるんですか?」
早起き太郎
「早起きそのものというより、生活全体が整い始めるんだよ。」
実際、早起きをすると夜更かしが減ります。
夜更かしが減ると睡眠の質が上がります。
睡眠の質が上がると疲労回復が進みます。
つまり体調改善は連鎖して起こるのです。
若い頃は多少無理をしても何とかなります。
徹夜しても動ける。
睡眠不足でも頑張れる。
しかし年齢を重ねると話は変わります。
身体は正直です。
無理をすれば疲れが残る。
回復にも時間がかかる。
だからこそ40代以降は生活リズムが重要になります。
朝の時間は貴重です。
家族が起きる前。
仕事が始まる前。
誰にも邪魔されない時間があります。
その時間に読書をする。
散歩をする。
ブログを書く。
日記を書く。
こうした積み重ねは心にも余裕を生みます。
大人になるほど自由な時間は減ります。
だからこそ朝の静けさは価値があるのです。
ここは意外と知られていません。
早起きを始めた直後に、
「逆に体調が悪くなった」
という人もいます。
これは珍しいことではありません。
身体は変化を嫌うからです。
長年続けてきた生活リズムを変えるのです。
最初は違和感があります。
眠い。
だるい。
集中できない。
そう感じることもあります。
しかし多くの場合は一時的なものです。
問題は無理をすることです。
睡眠時間を削って早起きする。
これでは本末転倒です。
早起きの本質は、
早寝早起きです。
睡眠時間を確保したうえで朝を整える。
ここを忘れてはいけません。
読者さん
「何度も挑戦しているけど続かないんです。」
早起き太郎
「それは意志が弱いからじゃないよ。」
続かない人には共通点があります。
それは理想が高すぎることです。
明日から4時起き。
毎日2時間勉強。
朝ランニング5キロ。
最初から完璧を目指します。
しかし人間はそんなに強くありません。
だから失敗するのです。
大切なのは小さく始めること。
15分早く起きる。
それだけで十分です。
たった15分。
しかし一年続けば90時間以上になります。
小さな積み重ねは決して小さくありません。
まずは起床時間を決めます。
5時でも6時でも構いません。
自分が続けられる時間にしましょう。
重要なのは固定することです。
起きたらカーテンを開けます。
窓を開けます。
外へ出ます。
たった数分でも構いません。
朝日には体内時計を整える力があります。
好きなコーヒーを飲む。
好きな本を読む。
好きな音楽を聴く。
朝に楽しみがあると起きやすくなります。
実は早起きは夜に決まります。
夜更かしを減らす。
スマホを見る時間を減らす。
寝る前にリラックスする。
朝を変えたければ夜を変えることです。
早起きだけで人生は変わりません。
しかし朝時間を活用すると変わります。
読書。
勉強。
運動。
ブログ。
資格取得。
副業。
朝の一時間は夜の二時間にも匹敵すると言われます。
なぜなら集中力が高いからです。
静かだからです。
誘惑が少ないからです。
私自身も朝時間にブログを書く習慣ができてから、生産性が大きく変わりました。
朝は未来を作る時間。
夜は疲れを癒す時間。
そう考えるようになりました。
正解はありません。
4時でも5時でも6時でも構いません。
大切なのは継続できることです。
理想は平日との差を1時間以内にすることです。
あまり差が大きいと体内時計が乱れます。
できます。
むしろ苦手な人ほど少しずつ改善する価値があります。
最初は15分だけ早く起きてみてください。
遅くありません。
むしろ40代・50代以降こそ生活リズムの恩恵を受けやすい年代です。
早起きと体調の変化には深い関係があります。
自律神経が整う。
睡眠の質が向上する。
胃腸の調子が良くなる。
心が安定する。
自己肯定感が育つ。
しかし忘れてはいけないことがあります。
それは、
早起きそのものが目的ではないということです。
本当に大切なのは、
健やかな毎日を送ること。
心穏やかに暮らすこと。
自分らしい時間を取り戻すこと。
そのための手段が早起きなのです。
変化はすぐには現れません。
川の流れが岩を削るように。
春の陽だまりが雪を溶かすように。
少しずつ訪れます。
だから焦らなくて大丈夫です。
今日できなかったなら明日また挑戦すればいい。
人生は短距離走ではありません。
長い長い道のりです。
その道を歩くために、朝という静かな贈り物を活かしていきましょう。
朝日が昇るたびに、新しい一日が始まります。
そして新しい自分になる機会も、また訪れるのです。
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