朝の習慣が続かないのは、あなたのせいじゃない

早起き

あなた:「早起きしたい」「朝に読書したい」「朝活を習慣にしたい」って何度も思ってきたんです。でも、結局続かなくて……。

早起き太郎:それ、めちゃくちゃ普通ですよ。むしろ真面目な人ほど悩みやすい。

あなた:意志が弱いからですよね?

早起き太郎:違います。朝の習慣が続かない原因は、ほぼ「意志」じゃありません。

あなた:じゃあ、何なんですか?

早起き太郎:朝の習慣を邪魔している“モノ”です。

この記事では、「なぜ朝の習慣が続かないのか」「何を手放せば朝が変わるのか」を、対話形式でひとつずつ解きほぐしていきます。


朝の習慣を邪魔している“モノ”の正体

① ベッドの横にあるスマホ

早起き太郎:まず、ほぼ全員に当てはまるのがこれです。

あなた:……スマホ。

早起き太郎:はい。アラーム、SNS、ニュース、通知。全部ここに詰まってる。

スマホは便利ですが、朝に関しては「最強の習慣破壊装置」です。 目覚めた瞬間に大量の情報と刺激を脳に流し込み、思考力と集中力を一気に奪います。

あなた:気づいたら15分、30分経ってます。

早起き太郎:それ、あなたが弱いんじゃなくて、スマホが強すぎるんです。

② 情報が多すぎる部屋

早起き太郎:次は「部屋」ですね。

あなた:部屋?関係あります?

早起き太郎:めちゃくちゃあります。朝、目に入る情報量が多いほど、脳は疲れます。

散らかった机、積み上がった書類、脱ぎっぱなしの服。 それらは無言で「やるべきこと」「片づけなきゃ」を突きつけてきます。

あなた:朝からもう疲れてる感じ、あります。

③ 「ちゃんとやろう」と書かれたTODO

早起き太郎:意外かもしれませんが、これも朝の敵です。

あなた:え、TODOリスト?

早起き太郎:はい。「朝活30分」「読書20分」「日記を書く」みたいなやつ。

理想が詰まったTODOは、朝の自分にとってはプレッシャー。 できなかった瞬間、「今日もダメだ」という自己否定が始まります。

④ 昨日の疲れを持ち越す夜の習慣

早起き太郎:朝だけ見ていてもダメで、夜もセットです。

あなた:夜更かし、動画、SNS……。

早起き太郎:それらも全部「朝の習慣を邪魔するモノ」です。


なぜ“モノ”は朝の習慣を壊すのか

意志力は朝に向いていない

多くの人は「朝は気合で乗り切るもの」と思っていますが、実際は逆です。 朝は判断力も意志力もまだ立ち上がっていません。

早起き太郎:だからこそ、朝に必要なのは「やる気」じゃなくて「邪魔がない状態」なんです。

人は環境に9割支配されている

行動科学の世界では、「人は環境の産物」と言われます。 目に入るモノ、触れるモノが、そのまま行動を決めてしまう。

あなた:つまり、朝の習慣=環境づくり。

早起き太郎:その通りです。


実践法|朝の習慣を取り戻すために手放すもの

実践① 朝に触れていいモノを3つまでにする

朝、触れていいモノを決めます。 例:カーテン、コップ、本。

早起き太郎:選択肢を減らすと、行動は勝手に始まります。

実践② スマホを「朝から遠ざける」配置

スマホは別の部屋、または引き出しの中へ。 アラームは目覚まし時計に任せましょう。

実践③ 朝の行動を“決断ゼロ”にする

「何をするか考える」こと自体が負担です。 起きたら水を飲む、座る、本を開く。それだけ。

実践④ 夜に「朝の邪魔」を片づけておく

夜の5分は、翌朝の30分を生みます。 机を空にし、床を見せてから寝る。それだけで朝は変わります。


朝の習慣が自然に回り出すと起こる変化

自己肯定感が静かに戻ってくる

あなた:頑張ってないのに、できてる感じがあります。

早起き太郎:それが一番大事です。

朝の時間が「回復の時間」になる

朝は自分を追い込む時間ではなく、整える時間。 そう捉え直すと、習慣は自然に続きます。


まとめ|朝の習慣は、足すより減らす

朝の習慣が続かない原因は、あなたの意志ではありません。

  • スマホ
  • 情報過多な部屋
  • 理想が詰まったTODO
  • 夜の疲れ

これらを少しずつ手放すだけで、朝は驚くほど静かになります。

早起き太郎:朝は、頑張る時間じゃない。守る時間なんです。

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